使用について

哺乳びん2本、乳首2~3個程度がよいでしょう。ご使用状況やママの母乳のご様子にもよりますので、様子をみながら徐々に買い足すのがおすすめです。

ブレインシリーズとジュエルシリーズは乳首、キャップ、フードに互換性がありますので、取り替えて使用可能です。

空気弁はどの位置にセットしてもご使用いただけます。

哺乳びんの目盛りは調乳のための目安です。日本規格協会(JIS)の品質表示規定により、容量は最大目盛りにて検品・管理しております。素材や容量によって規定が異なります。より正確な計量が必要な方はデジタルスケールなどをご使用ください。

キャップに乳首をセットすると隙間ができるのは正常な状態です。空気の通りを良くするための溝があり、キャップに乳首をセットした際に接地部分に「あそび」があります。

泡が出るということは赤ちゃんが吸った際に空気がきちんと取り込まれている証拠です。ボトル内が真空にならないように空気弁が正常に機能しているので問題ありません。

ガラスは急激な温度変化に非常に弱いのでおやめください。流水や水を張ったボウルに浸けて冷ましてください。

いいえ、ベッタ哺乳びんを使用しても必ずゲップ出しをしてあげてください。ベッタ哺乳びんは上半身を起こして授乳できるため、余計な空気の飲み込みを減らすことができますが、必ずしもゲップをしないということではありません。授乳後10分くらいは、上半身を起こしてゲップを出してあげるようお願いします。

赤ちゃんの上半身を起こした姿勢で授乳することでカーブの効果が発揮されますので、なるべく上を向かず、赤ちゃんが正面を向く姿勢で授乳してください。特に新生児期や首すわり前は、クッションなどで姿勢を支えながら無理のない範囲でご使用ください。

メディカルシリーズは、現行のジュエル、ブレインシリーズとの互換性がありませんので使用できません。

一般的な固形ミルクであれば入ります。

乳首について

違いについては「乳首の種類と選び方」をご覧ください。

  •  丸穴: 傾けると一定量のミルクが自然に流れ出ます。
  •  クロスカット: 吸うことによって切り込みが開きミルクが出ます。吸う力によって出る量が変わるので自分で飲む量をコントロールできます。

※ 授乳時間(15分程度が目安)や吸う力、好みに合わせてお選びください。

2020年4月、もっと飲みたいというご要望にお応えし乳首のサイズに『丸穴 M』が加わりました。 それに伴い、従来の丸穴は『丸穴 S』に名称が変更になりました。もっと知りたい方は「乳首の種類と選び方」でご確認いただけます。

哺乳びんに付属の乳首のタイプはシリーズによって異なります。哺乳びんに付属の乳首を別のタイプに変更して購入することはできません。

  • ブレインシリーズ: ブレイン乳首(クロスカット)が付属しています。
  • ジュエルシリーズ: ジュエル乳首(丸穴S)が付属しています。

不具合などが起きる可能性がありますので、ベッタ専用の替乳首をお使いください。

3〜4個以上を交互に使い1~2か月程度で取替えてください。赤ちゃんはひとつの乳首に慣れると、新しい乳首を嫌がることがあるので複数を順番に使用するのがよいでしょう。また、一つの替乳首を毎回使用すると劣化が早まりますので、複数を順番に使用するのがおすすめです。

乳首がつぶれてしまう場合の対処法をまとめました。ご確認ください。

  • 使用による劣化は起きていませんか?
    乳首は1~2か月で劣化が起こってきます。新しいものに取り替えましょう。
  • 吸い穴、空気弁が目づまりしていませんか?
    吸い穴を空気弁をハートピンでつついてミルクかすなどを取り除いてください。また、空気弁の切れ込み(スリット)は張り付きやすいのでハートピンでつついて開きやすくしましょう。
  • 空気弁に破損や変形が起きていませんか?
    空気弁がつぶれて内側に入っていないか、ちぎれて穴が開いたようになっていないか確認しましょう。
  • キャップは締めすぎていませんか?
    締め具合がきついと空気の循環が悪くなります。締めすぎないように調整しましょう。

ミルクがもれてしまう場合の対処法をまとめました。ご確認ください。

  • 使用による劣化は起きていませんか?
    乳首は1~2か月で劣化が起こってきます。新しいものに取り替えましょう。
  • 乳首は正しくセットされていますか?
    乳首を最初からセットしなおし、キャップはきつく締めすぎないようにしましょう。
  • 乳首を乾かさずにセットしていませんか?
    乳首が濡れていると、もれを引き起こす場合があります。十分に乾かしてご使用下さい。
  • 空気弁に破損や変形が起きていませんか?
    空気弁がつぶれて内側に入っていないか、ちぎれて穴が開いたようになっていないか確認しましょう。

乳首は3個以上を交互にお使いください。赤ちゃんはひとつの乳首に慣れると、新しい乳首を嫌がることがあるので複数を順番にお使いください。また、ひとつの替え乳首をずっと使用しますと弾力がなくなったり破損しやすくなります。長持ちさせるためにも複数を交互にご使用いただくことをおすすめします。

調乳後は流水で表面を冷ました後、哺乳びん表面温度を(全体)で確認してください。

ドクターベッタに使用しているシリコーンゴム製乳首は無味無臭です。ご使用前に必ず洗剤で洗って煮沸してください。

シリコーンゴム製乳首は、未使用の状態で製造後5年間は品質が変わらないようお作りしております。なお、直射日光があたったり、高温多湿にならない場所にて保管をお願いします。

丸穴乳首は先端から自然にミルクが出るように作られているため、哺乳びんを傾けるとミルクが勢いよく飛び出すことがありますが、しばらくするとポタポタと垂れる程度に落ち着きます。また、授乳の前にキャップを一度外し、ボトル内の温かい空気を逃がして再度しめ直すとミルクの出方が落ち着きますのでお試しください。

空気弁はどの位置にセットしてもご使用いただけます。

乳首が裏返っている可能性があります。乳首が正しい状態か確認しましょう。裏返ってしまう原因として、温度変化により何らかの圧力が加わった場合などがあります。もう一度裏返すと元の形に戻りますので、まずはお試しください。しずくマーク下のスリットの部分が下に飛び出している状態が正しい状態です。

ガラス製哺乳びんについて

手作りにおける工程上、やむを得ず小さな気泡が入ることがありますが、不良品ではございません。通常のご使用で強度や安全に対しての問題はありませんのでご安心ください。万が一、3mm以上の気泡や気泡による凹凸やキズなどがございましたら、ご使用をお控えいただき、すぐにお客様窓口までお問い合わせください。

ガラス製哺乳びんは、びんの左右に成形の筋が入ります。また、手作りのため、巻きとったガラスが固まる際に大きく波打つような曲線の筋が見られることもありますが、不良品ではありません。通常のご使用で製品の強度や安全に対しての問題はありませんのでご安心ください。

耐熱ガラスのことです。ほうけい酸ガラスとはガラスの専門的な呼び方で、一般的にガラス製の哺乳びんは、ほうけい酸ガラスでつくられています。

プラスチック製哺乳びんについて

まれに小さな黒点が浮かぶものがございます。この黒点は、原料を製造する過程でやむを得ず変色したものが混じったものであり、決して有害なものや不衛生なものではございません。ご使用上何ら問題はございませんので、安心してお使いください。

PPSU製哺乳びんは原材料そのものがはちみつ色(薄茶色)をしています。消毒によって茶色に変色することはございませんのでご安心ください。特に底面は樹脂が溶けたように見える部分がございますが、製造上やむを得えず生じてしまうものですので不良品ではございません。

はい、BPAフリーです。ドクターベッタ哺乳びんは部品も含めすべて、BPAフリーですのでご安心くださいませ。

洗浄・消毒について

乳首はとてもデリケートです。先端を指で押さえて乳首用ブラシが突き抜けないようにやさしく洗い、消毒をしてください。空気弁、吸い穴の目詰まりにはハートピンをご使用ください。

授乳後はすぐにぬるま湯につけ、洗剤を使用して底の四隅までしっかり洗浄してください。市販のスポンジブラシなどの洗浄用具では隅々まで届かずに洗い残しがでることがありますので、ベッタ専用の哺乳びん用ブラシと乳首用ブラシをご使用ください。

哺乳びんの底や乳首の細かい部分の汚れが落ちにくく、また、高温のお湯や熱風が長時間あたると素材の劣化が進んでしまうことがありますので、専用のブラシでの洗浄をおすすめします。

ガラス製、PPSU製、PP製哺乳びん、乳首、キャップ、フードは、煮沸消毒・薬液消毒・電子レンジ消毒が可能です。トライタン製は電子レンジ消毒ができません。

【煮沸消毒】
たっぷりお水を張った大きめのナベに、洗浄した哺乳びん・乳首・キャップフードを入れ、水の状態から火にかけ3〜5分沸騰させてください。
※いきなり熱湯に入れると割れることがありますので、必ずお水の状態から入れてください。
※お水をたっぷり入れて煮沸しないと、割れやナベのふちについて変形する恐れがあります。


【電子レンジ消毒】
ドクターベッタ哺乳びん専用 電子レンジ消毒用ケース「Curveカーブ」を販売しております。 洗浄した哺乳びん・乳首・キャップフードをバラバラにして入れ、フード8分目ほどの水を本体ケース内に入れる。本体ケースにフタをセットし、電子レンジ500W~600W、加熱時間3分で消毒します。
※トライタン製の哺乳びんは電子レンジ消毒NG
※他社製品ご使用時も必ず説明書に従ってください。


【薬液消毒】
薬液消毒には、哺乳びん・乳首専用の消毒液をご使用になり、取扱説明書に従ってください。
※印刷の色が薄くなったり、変色したりすることがあります。

哺乳びんを電子レンジ消毒する際は、安全に商品をお使いいただくため、次の点に厳重注意の上でご使用ください。

  • 電子レンジ消毒とは消毒容器と水を使用し、哺乳びんを蒸気で消毒する方法です。電子レンジ消毒容器に入れた水分が加熱されることで蒸気が発生し、哺乳びんを除菌するという考え方です。
  • 誤った使用方法や過剰な時間での消毒は、事故に繋がる可能性が多大にございます。それらをご理解いただいた上で、使用方法や使用時間を守って慎重にお使いいただく必要があります。
  • 事故を未然に防ぐために、哺乳びんや電子レンジの取扱説明書を十分にお読み頂き、使用方法・使用時間をよくご理解の上で、必ず正しい使用方法を守ってご使用ください。

ドクターベッタ哺乳びん専用電子レンジ消毒用ケース Curveを販売しております。商品についてはこちらからご確認下さい。

消毒ケースのサイズを確認の上、ご使用ください。

ご使用後はすぐに流水でしっかりすすぎ、よく水気を切って風通しのよい場所で乾かしてください。哺乳びん用ブラシと乳首用ブラシはどちらも煮沸消毒ができます。すすぎや乾燥が不十分な場合、ブラシが劣化しやすくなりますのでご注意ください。

  • ガラス製:耐熱温度120度
  • PPSU製:耐熱温度180度
  • ポリプロピレン製:耐熱温度120度
  • トライタン製:耐熱温度110度

サイズや素材の違いについて

新生児から3ヶ月くらいまではまだ飲む量がそれほど多くないので、80mlもしくは150mlの哺乳びんでよいでしょう。3か月過ぎるとミルクの量も増えてきますので200ml以上サイズが便利です。

新生児期やお家での使用はガラス製、お出かけ時はプラスチック製が便利です。ご使用状況に応じて使い分けるとよいでしょう。

ガラス製
傷がつきにくく、衛生的に保ちやすいので、ご自宅での使用(特に新生児期)に向いていますが、強くぶつける、落とすなどすると割れてしまうデリケートな一面もあります。またプラスチックと比べると重いため、持ち運びには適さないかもしれません。

プラスチック製
非常に軽く、取り扱いやすい素材なので、お出かけ時などの持ち運びには適しています。ただし、傷やにおいがつきやすい特徴がありますので、次回のご出産用に保管されるなど長期のご使用には不向きといえます。

商品名の頭のアルファベットは素材、数字はデザインのカラー数を表しています。

ガラス製=G, PPSU製=S, トライタン製=T, ポリプロピレン製=P 例)S3→PPSU製ボトルに3色カラーの目盛り ※製品の容量や機能には違いはありません。

噛む、ソシャクすることの良い効果を新生児から身につけてほしいという理由からブレインがおすすめです。ブレインが難しい場合は、授乳にかかる時間(10~15分が目安)や吸う力、好みに合わせてジュエルもお試しください。

  • ガラス製:耐熱温度120度、無色透明、煮沸・薬液・電子レンジ消毒OK
  • PPSU製:耐熱温度180度、シックなはちみつ色、衝撃に強い、煮沸・薬液・電子レンジ消毒OK
  • ポリプロピレン製:耐熱温度120度、ミルク色、コスパがよい、煮沸・薬液・電子レンジ消毒OKv
  • トライタン製:耐熱温度110度、無色透明、電子レンジ消毒NG、煮沸・薬液消毒OK

小さめのサイズは新生児期から離乳食時の麦茶など長期間使うことができます。

ドクターベッタ哺乳びんについて

アメリカの小児科医の考案により赤ちゃんが頭を起こした自然な姿勢で飲めることを目指してこの形が作られました。

頭を起こした自然な姿勢で飲むことで、ミルクが耳管へ流れ込みにくくなる、誤嚥を防ぎ飲み下しがしやすくなる、空気を飲み込みにくくなるという効果がうまれます。

ガラス製哺乳びんは東京都内、プラスチック製哺乳びんは埼玉県で生産しています。

はい、日本製です。

放射性物質の検査については公的検査機関にて実施し、検出されておりません。

プラスチックを成形するときは二つの型を合わせてそこに原料樹脂を注入して製造しますが、その際に適切な場所に原料樹脂を注入する小さい穴を作る必要があります。それが注入口と呼ばれています。原料が均一に流れてカタチになるためにはどこでも良いから注入口を作れば良い。ということではないので時には目につく場所に注入口を作ることになってしまいます。色によって目立つ場合と目立たない場合がありますが、安全性については問題はございません。止むを得ず生じてしまう製造上の過程ですのでご理解をいただけますようお願いいたします。

哺乳びんアクセサリについて

熱いお湯を入れて1~2時間後に授乳できるくらいです。ただし、保温時間は季節やご使用環境により異なります。長時間外出される場合は魔法瓶などとの併用をおすすめします。特に、外気の温度が低い場合やお湯の量が少ない場合は、温度が著しく下がる場合があります。衛生面の観点から、調乳したミルクを持ち歩くことはお控えください。

保温機能に違いはありません。また大きさは柄により多少の個体差があります。

手洗いが可能ですが、頻繁に洗うと生地が劣化する場合がございますのでご注意ください。ミルクなどが付着した場合はすぐに拭き取ってください。洗濯した際は形を整え、日陰で吊り干しをしてください。洗濯機や乾燥機のご使用はお控えください。

乳首の吸い穴や空気弁はミルクかすなどで目づまりを起こしたり、切り込みがくっついたりすることがあります。吸い穴や空気弁の切り込みをハートピンでやさしくつついて、開きやすくするとミルクの出がスムーズになります。

赤ちゃんが使用するものなので、やさしい洗剤をご利用ください。ベッタシュガーウォッシュはさとうきびと椰子から抽出した天然の植物油のやさしい洗剤なのでおすすめです。

ドクターベッタ哺乳びんはカーブがあり底面が四角いため、専用の哺乳びん用ブラシと乳首用ブラシをご使用ください。市販のスポンジブラシなどの洗浄用具では隅々まで届かずに洗い残しがでることがございます。

目安として生後3~4ヵ月頃までは、哺乳びん類の消毒は必須です。また、この頃を過ぎても、赤ちゃんの体調がすぐれない時や梅雨どき、夏場は消毒した方が安心です。

煮沸、薬液、電子レンジいずれもできません。(耐熱温度90度)

煮沸消毒〇、薬液消毒〇、電子レンジ消毒NG(耐熱温度115度)

煮沸消毒NG、電子レンジNG、薬液消毒〇(耐熱90度)

煮沸消毒〇、薬液消毒〇、電子レンジ消毒NG(耐熱120度)

ご使用後は十分すすぎ、洗剤を洗い流してから消毒してください。哺乳びん用ブラシと乳首用ブラシはどちらも煮沸消毒ができます。

※以前販売していた乳首用ブラシ(小・ツリー型)も煮沸消毒が可能です。

※電子レンジ消毒、薬液消毒はお控え下さい。

※洗浄、消毒後は水気をしっかり切って乾かしてください。

哺乳びんブラシからは天然馬毛特有のにおいが感じられることがありますが、お使いいただくうちに次第に消えていきます。健康上の問題はございませんのでご安心ください。
においがきになる方は、ご使用前にシュガーウォッシュで洗浄後、煮沸をしてからお使い下さい。

天然の馬毛であるため、薬液消毒をしたりブラシのすすぎと乾燥が不十分な状態が続くと毛がかたまり、劣化して抜けたり切れやすくなることがございます。 馬毛は天然毛ですのでナイロン製より繊細な素材を使用している為、取扱にはご注意ください。 引っ張るなど無理な力を加えると抜ける原因になります。

未開封で3年です。開封後は、半年で使い切るように使用して下さい。天然原料のため空気に触れると変色することがありますが、ご使用には問題ありません。

成形時に素材を注入した跡が傷のように見えることがあります。ご使用上何ら問題はございませんので、安心してお使いください。

製品のリニューアル情報について

ボトル底面のエンボス加工を変更いたしました。変更後は底面に当社名「Zoom・T」が刻まれております。従来品、変更品ともに製品の性能、品質等に変更はございませんので安心してお使いください。

従来品は哺乳びんの底に耐熱温度の記載がございませんでしたが、変更後の哺乳びんの底には表記されています。従来品、変更品ともに製品の性能、品質等に変更はございませんので安心してお使いください。

ジュエル乳首と同様に、ブレイン乳首にも空気弁の位置がわかる様 ” しずくマーク ” がつきました。従来品、変更品ともに製品の性能、品質等に変更はございませんので安心してお使いください。

ジュエル乳首 (丸穴) とジュエル乳首 (クロスカット) は土台部分に違いがあります。どちらも正規品であり、品質には違いがございませんので、安心してお使いください。