ベビー布団 │ お取扱いとお手入れについて
ベビー布団の使い方
ベビー布団は赤ちゃん専用に作られた布団です。
赤ちゃんはまだ思うように寝返りができません。しかし自分からうつ伏せになって寝るようになる時期あり、柔らかい寝具で埋もれてしまうことあります。窒息防止のためにも適切な硬さの敷き布団が推奨されます。
また、骨が柔らかく未熟なため、硬めの敷き布団は体が沈み込まず正しい寝姿勢で背骨を支ることができます。
赤ちゃんの窒息事故を防ぐためにも、お布団の近くには余計なものは置かないように心がけましょう。
赤ちゃんはなんでも口にしてしまいます。清潔を保てるよう定期的なお手入れをしましょう。
掛け布団と敷き布団のお手入れ方法
普段は風通しの良いところで湿気を逃してください。 お布団を敷いたままにせず、こまめに干すようにしましょう。 汚れが気になった時のカバーやお布団のお手入れについてもご紹介していきます。
カバーのお手入れ
掛け布団、敷き布団のカバーを取り外してお洗濯いただけます。
1. カバーを洗濯ネットに入れる
カバーを取り外し、裏返して必ずファスナーを閉めて洗濯ネットに入れます。
2.洗濯機で洗う
洗濯機に入れ、中性洗剤で洗います。濯コースに指定はありませんが、素材が弱い場合には手洗いコースをお勧めします。
3.乾かす
完全に乾いてから布団に取り付けご使用ください。
洗濯機が使えるお布団のお手入れ
部分的な汚れにはつまみ洗いで対応ができますが、汚れや匂いが気になったとき本体も丸ごと洗えると気持ちがいいですね。
サンデシカの布団セットに含まれる掛け布団は全て洗濯機でにお手入れが可能です。 敷き布団は製品によって手洗いでお手入れが必要なものがあるため、まずはお手元のお布団が洗濯機OKのタイプか洗濯表示をご確認ください。
洗濯機使用ができる洗濯表示
洗濯表示に桶と水のマークがあれば、家庭の洗濯機で洗濯ができます。
桶の中に「40」や「30」など数字が書かれており、数字は液温の温度の限度を示します。
桶の下に1本線がある場合は弱い水流のコース、二本線がある場合は非常に弱い水流のコースでのお手入れを示します。
※桶に手を入れている洗濯表示は手洗いを示します
※桶にと水に×がついてる場合は家庭での洗濯処理はできないことを示します
1. 洗濯ネットに入れる
お布団を折りたたみちょうどいいサイズの洗濯ネットに入れます。 綿のよれや繊維のダメージによる破損を防ぎます。
2. 洗濯機の弱いコースで洗う
他の洗濯物とは分け、単体で洗濯機へ入れてください。綿のよれを防ぐため、弱いコース(40度までの液温)にし、脱水時間は短めにとどめます。
洗濯機に入らない(蓋に当たる)などの場合は浴室などで手洗いをお願いします。
3. 乾かす
形を整えて陰干しします。しっかり綿の中まで完全に乾いてからご使用ください。
乾燥機やアイロンは使用しないでください。
手洗い可能なお布団のお手入れ
部分的な汚れにはつまみ洗いしてください。
手洗いで本体を丸ごと洗うことができます。 お手元のお布団が手洗いのタイプか洗濯表示をご確認ください。
手洗いタイプの洗濯表示
洗濯表示に桶に手を入れているマークがあれば、洗濯機使用は基本的に不可となります。
液温は40℃を限度とし、手洗いによる洗濯処理を推奨します。
1. 浴槽で手洗い
浴槽に洗濯洗剤で洗濯液を作り、ベビー布団を沈めて手で優しく押し洗いをし、30分ほどつけ置きをします。
足で踏むように洗うのも疲れにくいですよ。
2. すすぎ
浴槽の水を抜き、きれいな水を溜め直し、再び手や足で押してすすぎます。
水が濁らなくなるまでこの工程を繰り返します。
3. 乾かす
形を整えて陰干しします。しっかり綿の中まで完全に乾いてからご使用ください。
乾燥機やアイロンは使用しないでください。
立体ファイバー敷き布団のお手入れ
空気が通りやすく窒息のリスクが少ない立体ファイバーは水分を吸収することがなく、お手入れも手軽です。
立体ファイバーはこんな見た目です
カバーを外した敷き布団の本体が、固綿ではなく画像のようなファイバー素材でできています。見ていただくことで簡単に見分けることができます。
1. シャワーで手洗い
浴室などで、汚れた箇所を直接水洗いします。
洗濯機は使用しないでください。
3. 乾かす
軽く振って水気を切り、立てて陰干しします。完全に乾いてからご使用ください。
乾燥機やアイロンは使用しないでください。