ベビーベッドISURUcoconにおいてお布団作り手である、丹羽ふとん店5代目丹羽拓也さんに商品開発についてのインタビューを行いました。
制作において、試行錯誤したこと苦労したポイントはありますか?
そもそも僕たちは、基本的に丸い物を作る事は少なく、あったとしても、coconの布団のように複雑な形状はほとんどありません。
というのも、ベッドの座面は絶妙に前後非対称になっています。
なので、敷き布団の角を一方の曲線に合わせると、もう一方が合わない。美しいフォルムにする為、何度もやり直しましたね…。
最終的に、どちらか一方に合わせるのではく、双方の中間の角度を取りました。
ベッドにぴったりはまるけれどぎゅうぎゅうになり過ぎず、シワも寄らない。
形も美しい。良いものができたと思います。大変ではあったのですが、ものづくりにおいて、改良や考えることは当たり前ですし、やるべき事だと思っています。
前後非対称な座面にお布団をおさめるため、丹羽さんに尽力していただきました。ぴったりはまり窮屈にもならず、ふちまでもっちりとした表情がベッドの側面からも見ても愛らしくて美しいお布団です。
ふんわりもっちりとした質感が心地よい雰囲気。
単体でも魅力的なお布団ですが、coconに収められることでお布団の柔らかな表情と木のフレームが調和し、より一層魅力的が引き立って感じます。赤ちゃんにとっても、家族にとっても、安らぎの場所となりそうです。